2026年10月16日 | colum
旋盤の歴史を調べても、誰がいつ何を作ったのか、日本で「初」と言えるのはどこまでなのかが見えにくいものです。 本記事では、モーズリーのねじ切り旋盤、池貝の国産旋盤、日本のNC化の順に、博物館や日本機械学会の資料で確認できる内容を整理して解説します。 旋盤の歴史を年表でつかむ 旋盤の歴史は、1800年ごろのモーズリーのねじ切り旋盤、1889年の池貝の国産旋盤、1968年に池貝とマザックがNC旋盤の生産・販売を進めた動きを節目にたどれます。 年 機械 一言 1800年ごろ モーズリーのねじ切り旋盤 ねじ切り旋盤の先駆け 1889年...
2026年10月16日 | colum
正面旋盤と普通旋盤の違いが分からず、迷っていませんか。JISは正面旋盤を、水平な主軸に面板を備え、主として正面削りを行う旋盤と定めています。立て旋盤との分かれ目は主軸の向きです。 JISの定義、構造の3点、向く工作物、普通旋盤・立て旋盤との違いを解説します。 正面旋盤とは?JISが定める定義 正面旋盤は、JIS B 0105:2012(工作機械―名称に関する用語)で用語番号02901として定められた旋盤です。 JISの定義は「面板を備え、主として正面削りを行う旋盤」 JIS B...
2026年10月16日 | colum
旋盤とフライス盤の違いは、どちらも金属を削る機械だけに分かりにくいものです。旋盤は工作物を回し、フライス盤は工具を回して削ります。実際の使い分けは、部品の形と必要な加工の組み合わせ次第。 工具の呼び名から複合機、導入前の判断軸までを解説します。 旋盤とフライス盤の違いは、回転する側と工具の持ち方に表れる 旋盤とフライス盤の違いが表れる点は、JISの定義の言い方、工具の呼び名、工作方法の用語の3つです。 項目 旋盤 フライス盤 JISの定義の言い方(JIS B 0105)...
2026年10月16日 | colum
旋盤は自作できるのか、作るなら何に気をつければよいのか。JISの旋盤の用語規格は主として金属切削が対象で、普通旋盤の精度はJISが検査項目を定めています。 旋盤の定義から、メーカー説明書や事故事例の注意、市販機・中古機という選択肢まで解説します。 旋盤の自作前に知りたい、JISの定義と適用範囲 JIS B 0105:2012は、主として金属切削に用いる工作機械の用語として旋盤を定義した規格です。 規格の適用範囲を見ると、JIS B 0105の用語は主として金属切削、JIS B 6202は汎用の普通旋盤の精度検査が対象です。...
2026年10月16日 | colum
複合旋盤と複合加工機、ターニングセンタは何が違うのか、どんな機能が付いた機械なのか、分かりにくいものです。答えは、旋盤をベースにフライス加工なども行える機械で、呼び名は出典によって違うという点です。 呼び名の違いと主な機能、向く場面、中古で確認する項目を解説します。 複合旋盤とは 旋盤をベースにフライス加工なども行える機械は、出典により複合加工機、ターニングセンタ、複合旋盤などの語で説明されます。...